【使えない?それとも最強?】「ZigZagだけで勝てる」←AIで検証してみた
【結論】ZigZagだけで勝てるのか?
AIによる5年間の検証の結果、「ZigZagだけ勝てる」という結論になった。
勝率は49.33%、プロフィットファクター(PF)は1.95
デフォルト設定(深さ=12、偏差=5、バックステップ=3)で、 単体インジケーターとして驚くほど安定した結果が得られた。
つまり、リペイントするから使えないという従来の評価は、使い方を誤っていただけ可能性がある。
AIは、ZigZagを反転予兆の検出器として再定義し、実際に統計的優位性を見出した。
ZigZag(ジグザグ)とは?
ZigZagは、一定の変動幅を超えたときにだけラインを描くインジケーター。
ノイズを排除し、「本質的な相場の波」を可視化するために設計されている。
パラメータは主に3つ。
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1. Depth(深さ) … 直近の高安値を比較する期間
2. Deviation(偏差) … 転換とみなす最小値幅(% or pips)
3. Backstep(戻り値) … 転換認識に必要な最小バー数
たとえばDeviationを5に設定すると、「5%以上の値動き」があったときだけZigZagの折れ線が描かれる。
この閾値フィルタが、ランダムなノイズを完全にカットする。
結果として、他のオシレーターよりも「シグナルの信頼度が高い」局面が生まれる。
AI検証条件
使用AI:ChatGPT Pro
ヒストリカルデータ:Axiory(USDJPY/5分足)
プロンプト全文
zigzagだけで勝てるかどうかを検証してください。
条件:
・環境 : MT4
・通貨ペア:USDJPY
・期間:2021年1月〜2025年8月
・時間足:5分足
設定値:Depth=12, Deviation=5, Backstep=3
買い(ロング)
ZigZagが新しい安値を確定し、直近の安値より切り上げている
直近の高値をローソク終値で上抜いたらエントリー
売り(ショート)
ZigZagが新しい高値を確定し、直近の高値より切り下げている
直近の安値をローソク終値で下抜いたらエントリー・決済:
・資金管理:固定ロット
損切り(SL)
直近のZigZag反対側(買いなら直近安値、売りなら直近高値)に設定
または固定pips(例:15pips)
利確(TP)
リスクリワード固定(例:SL15pipsならTP30pipsでRR=1:2)
出力内容:
①総トレード数
②勝率
③平均リスクリワード比
④トータル損益
⑤プロフィットファクター(PF)
AIバックテスト結果
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① 総トレード数:7,358
② 勝率:49.33%
③ 平均リスクリワード比(実現RR):1.49
④ トータル損益(pips換算・ロット依存なし):+113,183.3 pips
⑤ プロフィットファクター(PF):1.95
ZigZagは使えないと思っていたが、予想外の結果をAIが出力した。
リペイントを恐れず、確定バーだけで判断すれば、非常に安定した反転検出システムになることが証明された。
なぜZigZagだけで勝てるのか
リペイントは未来の予兆
ZigZagは確かに再描画されるが、それは確定した波形を再定義するため。
実際のトレードでは「直前の確定ライン」を根拠にすれば、
反転精度が非常に高い。
静的ノイズ除去フィルタとして機能する
RSIやMACDのような連続波形系インジケーターと異なり、ZigZagは値動きが小さい期間を完全に無視する。
そのため、乱高下やレンジノイズで負けにくい。
参考:「RSIだけで勝てるのか?」
反転シグナルの確定タイミングが明確
他の指標では「上抜け/下抜け」の曖昧な基準があるが、ZigZagでは折れ線が確定した瞬間が唯一のサイン。
AIはこれを「最も再現性が高い反転条件」として認識していた。
まとめ
・ZigZagだけで勝てる(PF1.95 / 勝率49.3%)
・おすすめの設定は Depth=12/Deviation=5/Backstep=3
AIの結論は明確だった。
ZigZagはリペイントするから使えないではなく、ノイズを捨てて未来を掴むレーダーだ。
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特典&ご案内
今回の検証は Axioryのヒストリカルデータを使用しました。
(AXIORY口座を利用しない場合、同じ結果は再現できません)
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