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FX日足の終値手法|確定足でエントリーして数日放置するだけ

ローソク足が確定するまで、私は動きません。

日中にどれだけ大きく動いても、どれだけ長いヒゲが出ても、そのローソク足が「完成」するまではただ見ているだけです。

そして朝、日足が確定する。完成したローソク足の形を見て、条件が揃っていればエントリーする。数日間放置して、また朝の確認で決済する。

これが終値手法の全てです。

終値を待つ意味

ローソク足は、確定するまで形が変わり続けます。

日中に大きな陽線が出ていても、ニューヨーク時間に崩れて長い上ヒゲになることがある。逆に、東京時間で大きく下げても、ロンドン・ニューヨークで買い戻されて下ヒゲの長い陽線になることもある。

つまり、ローソク足が確定するまでは、そのローソク足が何を意味しているかわからない。

始値の時点でエントリーするのは、まだ書き終わっていない手紙を読んで判断するようなものです。

FX日足の始値手法|朝の5分で仕掛けて放置するだけ

始値手法には始値手法の利点があります。でも終値手法の利点は「完成した情報」で判断できることです。

確定したローソク足は、もう変わりません。24時間分の売買の結果が、1本のローソク足に凝縮されている。その完成品を見てから判断する。

だからダマシが少ない。

確定足で何を見るか

確定した日足のローソク足で見るのは、始値手法と同じく3つです。

実体の大きさ。ヒゲの長さ。直近のローソク足の並び。

ただし、終値手法では「確定した足の形そのもの」がエントリーの根拠になります。

大きな実体の陽線が確定したら、買いの勢いがその日勝ったという事実。長い下ヒゲが確定したら、下を攻めたけど拒否されたという事実。

これは「予測」ではなく「結果」です。

結果を見てから判断するから、エントリーの根拠が明確になる。「たぶんこうなるだろう」ではなく「こうなった。だからこう動く」という順番。

FX日足シンプル手法|ローソク足だけで完結する戦略

エントリーのタイミング

日足の確定時間は、一般的に日本時間の朝7時(夏時間は朝6時)です。

朝起きて、前日の日足が確定した形を確認する。条件が揃っていればエントリーする。

つまり、終値手法も始値手法も、エントリーする時間は同じ「朝」です。

違いは判断の根拠です。

始値手法は「前々日までのローソク足の情報」で判断して、新しいローソク足の始値で入る。

終値手法は「前日の確定したローソク足の情報」を加えて判断して、翌日の始値で入る。

1日分、情報が多い。その分だけ判断の精度が上がる。代わりに、エントリーが1日遅れる。

この「1日の遅れ」をどう捉えるかが、始値手法と終値手法の分かれ目です。

数日放置するということ

エントリーしたら、数日間チャートを見ません。

翌朝か、2〜3日後の朝に日足を確認して、決済するかどうかを判断します。

決済の判断もローソク足の確定を見てから。エントリー方向と逆の強いローソク足が確定したら決済。そうでなければ保有継続。

日中にチャートを見ない理由は単純です。日中の値動きで判断を変えるルールがないから。

日足ベースでトレードしている以上、判断は日足が確定した時だけ。それ以外の時間にチャートを見ても、判断材料は増えません。むしろ含み損や含み益を見て感情が動くだけ。

だから見ない。

ポジションを持っている間は、普通に生活します。仕事をして、食事をして、眠る。トレードのことは朝以外考えない。

終値手法の弱点

正直に書きます。

終値手法にも弱点はあります。

1つ目は、エントリーが遅れること。

ローソク足の確定を待つ分、大きな動きの初動には乗れません。始値手法なら捉えられた動きを、1日分見送ることになる。

結果として「もう1日早く入っていれば」という場面は出てきます。

でもこれは表裏一体です。確定を待ったことで「入らなくてよかった」という場面も同じだけある。ダマシを避けられた回数を考えれば、待つことのコストは低い。

2つ目は、エントリー回数がさらに少なくなること。

始値手法でも回数は少ないですが、終値手法はもっと少ない。確定足の形まで条件に加わるので、フィルターが1段厳しくなります。

月に3〜5回しかエントリーしないこともあります。

でもそれでいい。少ないエントリーの1回1回に根拠がある方が、毎日何となくエントリーするより結果は良い。

確定を待てる人だけが使える手法

終値手法の本質は「待つ」ことです。

日中にどれだけ動いても、ローソク足が確定するまで待つ。確定した後も、数日間結果が出るまで待つ。

待てない人にはこの手法は使えません。

動いているチャートを見て「今入らないと遅れる」と思う人。含み損を見て「早く切りたい」と思う人。含み益を見て「今のうちに利確したい」と思う人。

これらの衝動を全て無視して、朝の確認だけで判断を完結させる。それ以外の時間は一切手を出さない。

この「手を出さない力」が、終値手法で利益を残すための唯一のスキルです。

テクニカルの知識でも、インジケーターの設定でもありません。待てるかどうか。それだけです。

私が使っている日足手法は、審査制で公開しています。 誰でも購入できるわけではありません。まずはメッセージをいただいた上で、判断させていただきます。

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